先ほども説明したとおりゴミ屋敷は最終的に行政代執行となることもありますが、
そうなると気になるのは、片付けの費用。
実は行政が片づける場合には一時的に税金が使われるんです。
ただ、悪いのはあくまでもゴミ屋敷の住人なので最終的には住人に請求しますし、請求を無視して滞納したとしても結局は差し押さえなので処分が行われます。
しかし、積極的にゴミ屋敷問題に向き合っている自治体によっては、精神的や肉体的な問題が原因でゴミ屋敷を作ってしまった住人に対して費用の負担が免除される条例を定めていることもあり、豊田市などはこれにあたります。
また、大阪市の条例ではなんと、ゴミの処理手数料が払えれば多くのゴミ屋敷問題が解決する、というアンケート結果をもとに最大100万円の支援をしてくれる条例が定められています……!!!